2005年08月11日

映画 愛についてのキンゼイ・レポート

kinsey_2.jpeg 愛についてのキンゼイ・レポートを見た。


キンゼイ・レポートとは、実在の学者、インディアナ大学助教授キンゼイ博士が全米1万8,000人にセックスについてインタビューを行い、それをまとめたもの。
映画はキンゼイ博士の、「性」との試行錯誤の生涯を描いたものである。彼と妻のラブストーリーだとも言える。


映画を見る前から、「性」を研究するキンゼイ博士の名前は知っていたので、この映画には非常に興味があった。

彼が「性」を研究するに至ったのも、やっぱりそれが分からない・知りたいからという純粋な欲求があったからだったのだろう。誰も興味を持っていながら、人には聞きづらい「性」のこと。

どんなセックスが正常で、どんなセックスが異常なのか?自分は普通なのか、普通じゃないのか?何が本当で、何が嘘なのか?

みな一度は疑問に思ったことがあるだろう。キンゼイ博士ははっきり言う。「分からない」と。分からないから調べる。統計的には多数派・少数派に分かれるだろう。しかし、少数派=異常なのだろうか?

人は、人と違うことを恐れるものだ。もともと一人一人違うのに、同じになろうと悩んでいる。なかなか深いテーマだ。映画の終わりはちょっとすっきりしないが、当然かもしれない。「性」の先に「愛」があるとしたら、「性」を目的としてるうちには絶対に「愛」にはたどり着かないんじゃないかと。そして「愛」とは裸の自分の横にいてくれるものじゃないかと。そんなことを考えた映画でした。


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posted by 俺 at 23:46 | Comment(3) | TrackBack(3) | 映画
この記事へのコメント
この映画、興味深いな。
俺もキンゼイ氏の名前くらいは聞いたことあるな。

最近、同じようなことを考えたりした。
特に男にとってこの想いが性に基づくものなのか
それとも愛によるものなのかと悩むことも多いと思う。

人間は一般に性をタブーとして隠してきたけど
そんなに恥ずかしいものだろうか。
いやそれよりも隠したために他の事実がねじ曲げられたり
どこかに誤解を生んだりすることの方がよっぽど不利益じゃないだろうか。

まあ簡単に言えば
エロいことってそんなにいけないかなって思うのさ。
まあセクハラとかは良くないけどね。
Posted by かなすん at 2005年08月16日 14:18
コメントありがとうございます!

人間の根幹をなす部分ってとても重要だと思うんですが、よくわかってないですよね。わかるものかどうか疑問もありますが。。

わかろうとした人、人と違うことをしようとする人を陥れるんじゃなく、その本質を見極め、助ける環境を作ってやれるようにしなければならないですね。批判するのは簡単ですが、受容するのは難しい。。
Posted by 俺(管理人) at 2005年08月18日 23:17
http://www.walkerplus.com/movie/special/kinsey
この映画、面白かったです。
Posted by ユミ at 2005年08月26日 02:40
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